【オトナのコナアソビ】パンドーロ(山田美奈)

パンやお菓子の材料、

「小麦粉」にまつわる興味深い話や情報を

山田美奈の視点でワールドワイドにお伝えしていきます。

まるで飛行機で世界を旅するように・・・

パンとお菓子の旅にお連れします。


さて、その3回目。

そうそう、もう12月。

クリスマスならではのお菓子が街にはたくさん♪


今回はそんなクリスマスの伝統的なお菓子のひとつ、「パンドーロ」のお話し。


さてパンドーロはイタリアでクリスマスシーズンに食べられるもの。

酵母を使って焼き上げた、パン菓子です。


日本でもパネットーネはかなりメジャーになってきて、ご存知の方も多くなりました。

でもパンドーロはまだまだ知名度は少ないでしょうか・・・。

イタリアでもパネットーネ派とパンドーロ派がいるそうな・・・。

日本のお雑煮の好みみたいですよね(笑)


そんなわけで、ある時まで私の中では

イタリアのクリスマスはパネットーネだ!と思い込んでいたのですが

CA時代、クリスマスシーズンの乗務で一緒になった

イタリア人と日本人のハーフの男性客室乗務員から

「僕は断然パンドーロ!が好き。」と聞いて俄然興味が沸いたのです。


そんなパンドーロは「ロミオとジュリエット」の舞台、

ヴェローナで18世紀頃に作られたのが始まりだとか。

パン・ドーロとは黄金のパンの意味で見た目は地味ながら

バターや卵黄がた~~っぷり配合されたしっとリッチ♪なお菓子。


日本ではイースト菌で作られたものもありますが、

本来はぬか床のように手入れをしながら継ぎ足した

自然種(いわゆる天然酵母)で作るため、

日持ちが良くしっとりして香りも濃厚。


写真の星型のひだのある独特の焼型で焼き上げるのが普通です。


イタリア菓子を扱うお店はもちろん、

あのパンのドンクでは伝統的なレシピで作ったものを販売していますので、

召し上がったことがない方は是非このクリスマスにお試し下さい~♪


ちなみに手作りしたい方はMINAMINAの12月のレッスンでもお作りいただけます

(ちょっと宣伝でした)。


お好みのクリスマス菓子と共に、素敵なクリスマスをお過ごし下さい・・・・・。



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