【ゆるりとおやつトーク】カラダ美味しいふりかけ炒ってます。(林ゆき枝)


「今日は食べ納め!明日からダイエットするぞ〜」私に限らず、多くの女子はこんな宣言をしたことあるのでは? 決める、決めたように動く。これはとっても大切なこと。でも、「食べ納め」って?本当はいいの?かな。


 毎日毎日、私たち生き物の身体は作られています。皆さんご存知のように身体を構成する60兆個の細胞たちのほとんどは、何日もかけて生まれ変わります。生涯通じて、今日も明日も、そのプロセスにあるのです。つまり、未来の自分にとって、「今日も明日も影響する」ということ。今日までしてきたことを無しにできない、明日からの自分は、今の自分が作るのです。だから食べ納めても決してチャラになんて出来ないと思います。


 昨今の健康志向ブームに目を傾けてみると、過剰にある効果効能だけを謳って気持ちを囃す話題も少なくありません。また、インターネットで一度検索したり、一度健康食品など通販で購入すると、その履歴からどんどん類似情報が流れてきます。たしかに便利、親切でもあるけれど、冷静に情報を選んでいく間もなく洗脳されていく、もしくは、この健康食品は自分に向いているように勘違いしてしまいがちに。これはあなたに必要です!と。相手の決めたメッセージに振り回されがちな背景があるようにも思われます。また、各分野のエキスパートたちが、まったく異なる意見を持っていたりします。がん治療などはその最たるものかもしれません。こんな治療法がある、こうしてがんを克服してきたと著書だけでも無限に並びます。また、例えば朝食について。絶対取るべきと提唱する先生と、とったら病気になるとまで言い切る先生がいます。まったく真逆のことのなにを信じればいいのでしょう、誰だって迷ってしまいますよね。


 私は大学で生物学、医学を専攻してきました。歯科を専門に、大学病院、専門医の開業する医院、自分で開業もしつつ、この10年はご縁あって急性期脳神経外科病院のチーム医療にも携わりました。臨床家になって気づけばとっくに20年超え!とはいえ、毎日あーでもないこーでもないと常に上書き保存しながら、わたしの軸を作ってきました。この軸は、多くの人の身体に寄り添ってきた経験と科学的根拠ある専門的学問を基礎に、じつは自分自身の身体が経験したことが隠し味になっています。時代の流れに身を任せ、同じ年頃女子となんら変わらず、科学的根拠など気にもせず「楽しい好き勝手生活」には、いろ〜んな学びがありました。


 ある時は朝方までお酒を飲みながら友人達とおしゃべりを楽しんだり、ある時はこれでもかというくらい真っ黒に日焼けしたり、ある時はスポーツクラブでほぼ毎日エアロビクスで大汗かいて、いっとき激減した体重計の数字に喜んで食事をすることも恐れたり。試験勉強やら論文執筆やらで徹夜続き…良きも悪しきも、自分の身体の声など耳を傾けずに。今だったら絶対しない出来ない「自分のカラダ無茶ぶり」をしてきました。


 私もいろんなことをしてきて…この20年で随分も身体も変遷してきました。やんちゃし過ぎで悲鳴をあげている身体を気づかわない、先行した上っ面知識で「まあ〜後でどうにかなるさ〜」的な、変な余裕な構えもあったよう。ついに、壊れ始めた身体を医師から忠告、宣告を受ける始末にもなりました。


 そんなわたしが、そのあとよーく考えてみたら点と点が繋がった⭐︎ そんなオリジナルをつれづれしようと思います。読んでくださった方にもいろんな自分オリジナルご飯があるでしょう。そこに、こんな要素をふりかけてみよう、って。ちょっぴりヒントが見つかるといいなぁという思いで綴っていきます♪ 身体が「これ食べたい」という声に気付いてあげる、そのときどんな美味しいふりかけでご飯が美味しくなるかしら♪…って。


 今日もふりかけ炒ってます。ごちそうさまでした。

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